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August 01, 2005

Hello humans!

zoe
こんにちはヒューマンズ!この会社がその名も「HUMANS BY MIKE MILLS」だなんて生意気だと思う?僕はちょっと思ってしまう。
何を考えてたんだろう?僕が人間を創ったとでも?そんな心地悪さを僕が感じていることを、まずは知っていてもらいたいと思って。これはHUMANSウェブサイトにおける僕の初めてのブログ。もう今以上に僕自身の話を聞きたいなんて人はいるのだろうか?まあ、それはこれは答えを求めての質問ではないのだけど。そうだね、ついこの間のパーティーについてでも話そうか。もちろん写真は全然撮っていないのだけど、何が起こったかをここに書こう:

僕の友であり、すばらしいアーティスト、兼写真家、兼人物であるマーク・ボースウィックが7月7日、僕の裏庭でコンサートを開いた。マークは今では声とアコースティックギターだけで全く自由な音楽作りをしている。彼は可笑しくて、髭面で、変わっていて、優しくて、これまたとびっきり自由なんだ。一日かけてみんなのためにたくさんの料理を、ワイルドな、かつ愛嬌のある狂乱のうちに作り上げた。マークの写真と音楽と料理は全てどこか通じている。ショウガチョコレートに抹茶をまぶしたものを一から作り、他にはブルスケッタ、それからサラダ数種を作った。作業中のマークを見ていると、何もしていないか、ただキッチンを散らかしているか、もしくはキッチンで遊ぶ子供のように見えてくるのだけれど、そんな風にして驚くべき、ものすごく美味しい料理を作ってしまうんだ。全ての材料はシンプルなまま、ざっくばらんに整えられ、大きく切って使われ、目にもわかりやすいのだけれども、ショウガと抹茶の取り合わせなど、驚きを孕む料理となる。作り終え、皆に振る舞い終えたマークは裏庭にある木によじ登った。これは比喩じゃなく、実際に枝を伝って木によじ登り、枝に座って下に座る50人程度の人たちに見上げられながら彼はギターを演奏したんだ。僕の裏庭はまるで舞台のようになった。マークはそのまま数時間演奏したと思う。大概の人が堪能していた様子だったけど、何人かには難しいパフォーマンスだったようだ。その混乱は、特に良質の料理とともにあてがわれるそれは、いいシチュエーションになり得るものだ。ええと、全然関係ない変な話だけど、今ちょうど僕の首筋にでかい飛ぶゴキブリのような虫が落ちてきた。なんだかわからないけど、これを書いている僕の首筋に突然落ちてきたんだ。なんという奇遇。これにはどういう意味があると思う?君に向けてこのブログを書いていることに何か関係があると思う?今までこんな事が起こったことは無かったのに、どうして今起きたのだろう?これを読んでいる君には何が今起きているの?何を着ているの?どうして外で遊んでいたり、誰かに口づけをしていたするのではなく、これを読んでいるの?君の近くにも虫はいる?もしかするとどこかに「虫首」にちっこい人間を乗せた虫がこれを読んだりしているのだろうか?その虫はそこら辺にあった机を綺麗にするためのペーパータオルで人間をつぶし、その屍をペーパータオルとともにぽいっとゴミ箱に放り込んだりしたのだろうか?もし虫たちがペーパータオルを持つとしたら、彼らにも森林伐採や、消費社会やオゾン層破壊があるのだろうか?仕事のさらにその先の人生の意義を虫たちも考えたりするのだろうか。虫たちも落ち込むことがあると君は思う?そうだからそもそもこのブログを虫は読んでいたのかもしれない。君はパーティーを開くのが好き?子供の頃、僕の両親は毎週末のように家でパーティーを開いていた。僕の父は美術館のディレクターをしていて、大きなパーティを催すことも仕事の一環のようだった。僕はこんな家中に広がる光景を目の当たりにしながら、変わった、時には酔いすぎた大人達に囲まれて成長していった子供だった。今大人の自分を連れてこれらのパーティーに戻ることができればと思う。10歳の自分を追ってやり、そんなに心配することはないんだよ、と言ってやりたい。

マークから学べる主要事項:
1. 自身のもっともキチガイじみたアイディアを信頼し、その狂った自分自身を信頼してやること。
2. その状況を楽しむこと。マークはどんな物事にもとらわれすぎないことにおいて実に優れている。
3. 自分のやりたいことをやり、他の人が引いているなんて事は気にしないことー他人はそんなことはすぐに忘れてしまうか、そのことでより君を好きになるか、もしくは直に君もそれを止めるだろうし、他人はそんなことおかまいなしに生きていくのだから。そもそも誰の人生だっけ?
4. シンプルであるというほど複雑なことはない。
5. 料理は大切な芸術だ。

ここに木に座っているマークの絵を描こうと思ったのだけれど、ちょっとイライラしながらため息をついた。するとと同時に僕の犬、ゾーエが机の下で同じようにため息をついた。彼女をみながら、これまでにないようなとびっきりの繋がりを感じていた。結局そんなわけで、ここには今僕のオフィスの隅っこに体を押し込めるように寝ているゾーエの絵を描くことにした。とても暑いので、まるで自分の足までもが暑苦しいかのように体から離れたところに投げ出して寝ているゾーエ。ではおやすみ。読んでくれてどうもありがとう。マイク。

Posted by Mike at August 1, 2005 04:05 PM